Everyday Deadlock

by hayamiz.com

冬コミC83に参加した

2013/01/02

あけましておめでとうございます。

皆様,本年もよろしくお願い申し上げます。


サークルHotchpotch Societyの主催者として,コミックマーケットC83の3日目,すなわち2012年の大晦日に有明にいってきました! 参加者のみなさま,おつかれさまでした。 Hotchpotch Societyのスペースまで足を運んでくださった皆さん,本を受け取っていただいた皆さん,どうもありがとうございました。

関係者に御礼

前号から引き続き記事を書いてくれたハチロクつながりのyuyarinさん,suu-gさん,hogelogさん, 突然のむちゃぶりを快く引き受けてくださった前佛さん, 執筆に加えて,表紙デザインから本のデザイン監修,徹底した誤字脱字チェックをこなしてくれた早水桃子さん, 印刷会社のポプルスさん, どうもありがとうございました。 The Database Times は皆さんの協力無しには生まれ得なかったものです。

需要と供給な話

前回のC82では,70部刷って1時間半で完売ということだったので,ちょっと今回は調子に乗ってみました。 既刊100部に加えて,新刊を200部も刷って会場に乗り込みました。 その結果,既刊は2時すぎには完売,新刊は7部売れ残りということで,かなり需要と供給がぴったりマッチしたように思います。 コミケは既刊新刊まとめ買いが多いという話は聞いていましたが,まさかここまで既刊が売れるのも予想外でした。

調子に乗って新刊300部とか刷らなくてよかった(・_・;)

交流の話

今回は隣のスペースのpi8027くんやろ。の人たち,RDBMS擬人化本のしらいさんとか,狐さんLLVM本の餅さん,風薬さんなどなど,いろんな方とお話できて楽しかったです。 前回は初参加ということもあって周りのサークルの人たちと交流する余裕も無かったくらいで,今回はそのへんも含めてちゃんとコミケを楽しめた気がします。 本交換という文化の片鱗を体験しました。

クラウディアさんの話

某クラウディアコス社員の方が我々のスペースの前を素通りされていって,すこし悲しかったです。 「データベースならAzureでSQL Serverを使いなさい」とかたしなめられたかった。

売り子の話

当日はメイドさんが売り子をしており,僕はポスターの影に隠れるような位置で参加者の方からお金を受け取るだけの簡単なお仕事をしていました。 ちなみにこのメイドが新刊の一番長くて濃い記事を書いた張本人であり,表紙デザイン担当,本全体のデザイン監修でもあります。

電子出版の話

Kindle版をコミケと同時に販売開始したかったんですが,Kindle Direct Publishingとかいうバグだらけのシステムのおかげで, 実は12/24くらいからThe Database Times vol.2がKindleストアで買える,しかしiOS端末では読めないというやや残念な状況でした。 とはいえ,既刊も併せてKindleストアに出して,それなりの数がではじめています。

The Database Times は両方共LaTeXで組んでいたのですが,これを電子出版するためにはまずEPUBにしなければなりませんでした。 そこで,LaTeXのソースを電子書籍用組版システムReVIEW用のソースコードに書き直しました。 この作業は自動でソースを変換して,ミスがないか手動でチェックして,ミスがあれば自動変換側に手を入れて,ということの繰り返しで結構骨が折れました。 電子出版はタダじゃないんやで!

買ったものの話

サーバ擬人化ユーザ会のインフラエンジニアかるたには爆笑しました。 その他のものも良いものばかりで,大晦日の晩は至福のひとときでした。

category: diary
tags: diary
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